独立行政法人地域医療機能推進機構運営の病院とは?

最近取り上げられている水素水について〜迷わされることなく(ご提言)

最近話題になっている水素水ですが、
科学的にも医学的にも体に効くと証明されたわけではありません。
ですから、ご自身で判断されることが賢明です。

 

実際に販売されている水素水生成器をみると水道直結型やステッィック形などと
とても多くの種類がありますが、これらはあくまでも医学的な効果があるということではなく
水に対する趣向の範囲内でであるという考えを根本に持っておく必要があります。
よって、それをすぐに健康と結びつけるというのはやはり推奨されるものではありません。

 

確かに有酸素運動の最中、或いは運動後には、悪玉活性酸素である
「ヒドロキシラジカル」が多く産出されるということはあります。
しかしこれらを安易に水素水と結ぶ付けるには未だ根拠が乏しいといわざるを得ません。

 

ただ、一部の病院ではも水素水を活用しているという事実はあります。
たとえば、神戸の協和病院、明石病院などです。
また、脳梗塞の治療に広島大が治験しているようです。

 

しかし、これらの事例をもって水素水は効果があると考えることはできません。
それはつまり、現段階においては研究段階であり、結論がはっきりでていないということです。

 

ですから、水素水はあくまでも試行錯誤の段階で試されているということに過ぎないことを
しっかり理解しておく必要があるます。

 

また、水素水の飲用の目安として一日に1〜2リットル程度を推奨されていますが、
これもラットの実験からの換算ということなので信用性に欠けます。

 

このように過去の多くの事例を見ても“水”に関する商法は山ほど出てきました。
そして、今回の水素水についてもやはり、それらの流れの一環として基本的に
捉えたほうがよいでしょう。

 

しかし、特に、病気を治そうという目的が無ければ、ご本人の趣向の範囲内で
試されるのはよいのかもしれません。

 

「水素水を飲まなければならない」と意気込まず、
気軽に摂り入れるという形でよいのではないでしょうか。

 

以上のことを頭の中に入れたうえで水素水についての安易な商法に
乗ることがないよう切に願うものです。